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こちら某所、ただ今、春休み真っただ中ですぅー。
はぁい、そうなんですよぉー、本も読み放題ということでー、はい?(え、時差でよく聞き取れな・・・まぁいいや)
じゃあ、早速行ってみたいと思いまーす。



好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集11)好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集11)
島田 雅彦

河出書房新社 2015-11-11
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内容(「BOOK」データベースより)

生涯で戯れた女性・三七四二人、男性・七二五人―色好みの男・世之介の一代記を描いた、井原西鶴「好色一代男」。
幻想的な怪異の奇譚を優美に綴り、後世の文学に大きな影響を与えた、上田秋成「雨月物語」。
遊郭での最先端の流行を背景に「通」の生き様を描いた、山東京伝「通言総籬」。
優しい美男子と芸者たちとの三角関係をリズミカルに描いた、為永春水「春色梅児誉美」。
江戸、そして大坂。百花繚乱に咲き誇った、一七世紀から一九世紀の江戸期の文学を代表する四作品を、すべて新訳・全訳で。







竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集03)竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集03)
  森見 登美彦

河出書房新社 2016-01-11
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内容紹介

「もの」を「かたる」のが文学である。奇譚と冒険と心情、そこに詩的感興が加わって、物語と日記はこの国の文学の基本形となった。――池澤夏樹

竹取の翁が竹の中から見つけた〝かぐや姫〟をめぐって貴公子五人と帝が求婚する、仮名による日本最古の物語、「竹取物語」。
在原業平と思われる男を主人公に、恋と友情、別離、人生が和歌を中心に描かれる「伊勢物語」。
「虫めづる姫君」などユーモアと機知に富む十篇と一つの断章から成る最古の短篇小説集「堤中納言物語」。
「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとしてするなり」、土佐国司の任を終えて京に戻るまでを描く日記体の紀行文、紀貫之「土左日記」。
十三歳から四十余年に及ぶ半生を綴った菅原孝標女「更級日記」。燦然と輝く王朝文学の傑作を、新訳・全訳で収録。






去年の終わりから、この新訳日本文学全集を読もうと決意。
少々高価だが、きれいな装丁にほだされ、えぇい、買っちゃえっ といったところである。

そういう訳で、2015年の冬休みには、上の11巻、現在2016年に入って春休み前半には、下の03巻を購入、堪能した。
次は、新刊の谷崎潤一郎か、既刊の古事記を狙っているのだが、本屋での目移りの影響か、はたまた価格の影響か。
本屋に陣を進めるも、踏ん切りがつかず、すごすごと背を向け、撤退を余儀なくされたという経緯をもつ。

ほとんどの作品は、原文を読まずに読んでいるため、その辺の比較はできないが、新訳で訳者も豪華なだけあって、
とても読みやすく、時代を感じる嫌な読みにくさというものは無い。
そして、文章に時代を感じない分、その時代の空気を直に感じるような、それが世に出た時を感じるような。
こう、当時の出版事情なんかは分からないけれど、その文学が描かれたときに、市民一般として読んでいる感覚である。
それは決して、今、平成の世の中に出版されても違和感がないよということではなくて、
こちら側が当時の生活、息遣いに自然と馴染んで、素直に作品を楽しんでいるという感覚。

03巻は、古典の授業で現代語訳をしたような部分も多くあって、授業用の堅苦しい訳と作家の生きた訳とを記憶で照らし合わせてみるのも楽しい。
訳者と作品の時代を超えた相性も、ふっと笑ってしまうほどなかなか面白く、読みどころの一つといえる。

古典作品素人の第一関門である、挫折せずに読み切る、というところを余裕綽々、悠然と飛び越え、その先をみせてくれる。
そんな全集である。





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お久しゅうございます。
このページに触れたのは、実に半年ぶりくらいだろうか。
私は消えてなどいないっ!
では、さっそくいってみようっ!




パズル・パレス (上)パズル・パレス (上)
ダン・ブラウン 西口 司郎

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パズル・パレス (下)パズル・パレス (下)
ダン・ブラウン 西口 司郎

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内容(「BOOK」データベースより)

全通信を傍受・解読できるNSAのスーパーコンピュータ「トランスレータ」が狙われる。対テロ対策として開発されたが、一般市民の通信全てをも監視可能なこのコンピュータの存在は決して公にできない国家機密であった。だが、この状況に憤った元スタッフが、自ら開発した「デジタル・フォートレス」という解読不可能な暗号ソフトを楯に、「トランスレータ」の公表を迫ったのだ。このソフトが流布されれば、アメリカは完全に無防備になってしまう…。
NSA暗号解読官スーザンは「デジタル・フォートレス」を「トランスレータ」で解読しようとするが、解読どころか、NSAそのものの機能さえも麻痺してしまうという絶体絶命の事態に…。ソフトを凍結させるパスワードを求めて、アメリカ、スペイン、そして日本を舞台に、タイムリミットの暗号解読作戦が、今、始まった!個人のプライバシーと国家安全保障とが対立する、情報化時代のテロリズムをスリリングに描いた、鮮烈なデビュー作。





デビュー作だけあって、着地に多少の粗さが見えるものの、やはりダン・ブラウンである。
視点の分け方やテーマがスリルを助長する。

暗号というものはとても面白い。
隠すことを目的にしているのも関わらず、その先では誰よりも読まれることを望んでいる。
うまく言えないが、読まれることを望んでいるものを、包んで隠しているというか。
暴かれることも隠すことも、どちらも目的のような。
そういうところが、人を惹きつけるのだろうと思う。

ということで、

2B
ねわつこ へいと やわせ゛ ふわね うほ゛いち てん


* 暗号は、読まれることを望んでいます。 ↓をドラッグ。
2つbackしてください
はんとし まえに よんだ ほんは おぼえて ない



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AnotherAnother
綾辻 行人

角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-10-30
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内容(「BOOK」データベースより)

その「呪い」は26年前、ある「善意」から生まれた―。1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい、何が起こっているのか?秘密を探るべく動きはじめた恒一を、さらなる謎と恐怖が待ち受ける…。






― 共に写真に写った友人らが鬼になっていく。次は自分の番かもしれない。 
私はある女性から相談を受けた。
彼女はセーラー服を着た女子生徒だったような、社会人だったような。
まあこの際どちらでも良いことだ。
どうやら鬼となった者たちも、まやかしか、人と見えるらしい。
それがある時鬼と化すそう。
どんどんと広まっていくであろうその現象をさぐるべく、私は彼女に連れられるまま、草原の広がる地に足を踏み入れる。
さわさわと心地の良い風が草を揺らすが、用事が用事なだけに、なんとも気味が悪い。
まずは腹ごしらえと、大学の食堂のようなところに場所を移す。と、彼女が明らかに動揺し、怯え始めた。
これはまずい。視線を辿った先には男がいた。歳は二十代後半から三十代前半といったところか。スーツを着ていたような、着ていなかったような。まあ、それもどうでも良いことだ。
座る男から目が離せないでいる彼女を引きはがして離れたところに席をとる。
きくと、さっきの男が話しかけてきたと言うが、男はこちらを見こそしていたが、口を開くことはなかったはずである。
不思議に思っていると、彼女が男から聞いたらしいことを語った。
つまりこうである。
鬼になりかけている者、つまり彼女には、鬼が見分けられる。いや、聞き分けられるというのか。
口は動いていないのに、その者の声が聞こえるのだそうだ。
鬼の方は鬼のほうでこちらが分かるのだろう。
彼女が男の声を聞いたということは、彼女の鬼化が進んでいるということである。
この現象を解く方法は分からないが、おおもとを断つか、少なくとも対峙する必要があるだろう。
これは急がなければならない。

時は飛んで、夕方。例の草原である。
何かに知らさせたのか、知らされなかったのか、彼女と共にいる。
相変わらず風はさわさわとふいている。鴉が帰っていく。
空が染まった頃、ひとり、またひとりと現れた。彼女の友人らだ。
誘われていく彼女。ますます染まる空。黒くなる草原。
私の視線はだんだんと消滅して行き、彼女のそれとリンクする。
目の前の友人らはいつもと変わらぬあどけない笑みをたたえていたが、それも次第にくずれていく。
眼球は収まるべき穴から垂れ下がり、美しかった皮膚は黒くただれていった。
逃げようとすればするほど彼女らの鬼化は進んでいくようだ。
この姿は、鬼というよりゾンビにこそ似ているのではないか。
いらぬことばかりが頭に浮かぶ。
彼女らはこちらに手をのばす。いや、差し出している? おいで、おいでと、まるでこちらが仲間だというように?
ふと気づく。私の皮膚はただれていく。眼球が溶けていく。あ、・・・

ギイヤャャーーーー、イヤァァーーーーー

という夢をみて、夜中に目が覚めた。
とてつもない恐怖を感じつつ、二分後くらいには再び夢の中だった気がするけれど。
とにかく、鮮やかかつ鮮明な映像でお送りされたこの自作ホラーは、きっと、
夏のはじめに読んだAnotherと、友人との有馬旅行でやったゾンビを打ち殺すゲームが影響をあたえているのでしょう。





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お久しぶりです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
試験がひと段落ついたのでカタカタと書いています。

まあ、ひと段落つってもレポート書いてる最中ですけども。
あ、何書いてるか知りたいんで? また酔狂な。 ― はい。それは、キリスト教と諸宗教です。え?いえねぇ、イスラム教とヒンドゥー教なんで、ええ。





巷説百物語 角川文庫巷説百物語 角川文庫
京極 夏彦

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内容紹介

怪異譚を蒐集するため諸国を巡る戯作者志望の青年・山岡百介は、雨宿りに寄った越後の山小屋で不思議な者たちと出会う。
御行姿の男、垢抜けた女、初老の商人、そして、なにやら顔色の悪い僧――。
長雨の一夜を、江戸で流行りの百物語で明かすことになったのだが……。闇に葬られる事件の決着を金で請け負う御行一味。
その裏世界に、百介は足を踏み入れてゆく。世の理と、人の情がやるせない、妖怪時代小説、第一弾!







続巷説百物語も現在読んでいます。
なにとなく他のシリーズよりも期待が小さかったのだけど、全然そんなことなかった。

妖怪が主題なのだが、百鬼夜行シリーズと同じで、人間の中に巣くう闇を妖怪で括り、意味づけするような形。
それによって、妖怪は存在し、人間は前へと進むことが出来る。
そんな関係がとてもいいのだと思う。
人間は、理由のないものや、理解できないもの、矛盾なんかを嫌うように出来ているから、そういったものを妖怪やなんだかんだで説明するのだ。
それがなんだか、結局妖怪と人間はひとつのものなのかなぁ、とか考えたりして。
少し暖かくなる。

この間、少年が、着ぐるみから人が出てくるというショッキングな現実を見て、「人間でてきた!」って言っていたけど、そういうことなんじゃないか。
もはや、どちらが本質か分からないし、両方本質かもしれないけど、脱いで見ると少し生きやすくなる。
そんな気がしてきた。
・・・気がしただけだけど。

山岡百介が主人公。人柄が良くて好感が持てるし、御行一味との関わりもなかなか面白い。
一味は一見義賊のような仕事をしているのだけど、「義賊ではない」と言っている。
それがいい。人が本当の意味で義賊になることはない。
正義ほど曖昧で揺らぎやすく、酔いやすいものはないから。

そんな彼らの旅と御行はまだまだ続くようです。





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とても大きくなった口内炎がすごく痛いけれど、私は元気です。 

もういや。一週間以上も治らないんだもん。 しくしく・・・。





ジョーカー・ゲームジョーカー・ゲーム
柳 広司

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内容紹介

スパイ養成学校""D機関""。常人離れした12人の精鋭。彼らを率いるカリスマ結城中佐の悪魔的な魅力。
小説の醍醐味を存分に詰め込んだ傑作スパイ・ミステリー。






前にダブルジョーカーの記事を書いた気がするのは私だけでしょうか。
なんと消えてしまったので少し悲しい。
ハクナ・マタタ。

前に書いたように、私は二巻目のダブルジョーカーを先に読んだのだけれど、なんだか今回のジョーカーゲームの方が、結城中佐に人間味があったように思う。
いや、人間味っていっても、元が人間離れしてるもんだからそんなにはっきりと温かなものではないかな。
何ていうか、無機質で、冷たいという温度すらもなくて、そんな空間なのに、なぜか触れると微かに温かい。
それは決して向こうのものなどではなく、ただ自分の温度なのかもしれないけれど、確かに返ってくるものではあるのだ。
その温度がない所にあるからこそ、感じることのできる温度というのがあったのだろうなぁ。

脈絡が皆無だけど、マキャベリストといったところだろうか。
しかし、それすら真理なのか見えることはない。

やはり面白い。
巧妙に張られた罠を、ひとつひとつ丁寧に踏んでゆき、そして最後、もはや暗い前へと進むほかなくなるのである。
そうして私は、どんどんと深みにハマって行く。




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