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ある日、友人が私の喋り方の真似をした。
凄くふざけた喋り方だったからどうせ誇張してるのだろうと思って、「そんなふざけてないでしょ~」と笑ったら、
別の友人に「え、こんなんこんなん。そっくり。」と真面目に言われた。
どうやら私は、常時へらへらとしてテキトウらしい。
自分の真の姿を知った、梅雨。





坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎

文藝春秋 1999-01-10
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内容(「BOOK」データベースより)

明治維新をとげ、近代国家の仲間入りをした日本は、息せき切って先進国に追いつこうとしていた。この時期を生きた四国松山出身の三人の男達―日露戦争においてコサック騎兵を破った秋山好古、日本海海戦の参謀秋山真之兄弟と文学の世界に巨大な足跡を遺した正岡子規を中心に、昂揚の時代・明治の群像を描く長篇小説。
世界を吹き荒れる帝国主義の嵐は、維新からわずか二十数年の小国を根底からゆさぶり、日本は朝鮮をめぐって大国「清」と交戦状態に突入する。陸軍少佐秋山好古は騎兵を率い、海軍少尉真之も洋上に出撃した。一方正岡子規は胸を病みながらも近代短歌・俳句を確立しようと、旧弊な勢力との対決を決意する。





全8冊の2巻目です。
もっと先まで読んだはずなのだが、どこまでいったか分からなくなったため2巻から再読。

前にも書いた気がするが、私はこの時代が好きだ。
もちろん、私は直接この時代を知っている訳ではないし、別段詳しい訳でもない。
だから、実際のそれとはずいぶんと違うのかもしれないけれど、この時代を描いた小説の空気が好きなのだ。
どこか土臭く、砂煙の舞っているような、そして、自国の防衛と発展に対する少し滑稽なほどの自信と希望に満ちた、一種の浮かれのような空気。
そんな独特の空気が、荒廃し虚無に潰された私の神経を刺激してくれる気がするわけだ。
そして刺激によって、私はひと時の奮い立つこころを覚える。

その心地を余すところなく味わうのが、この本である。
詳しい資料的解説も多い中、ちっとも苦を感じることはない。
好古と共に清の地を駆け、真之と共に海を学び、子規と共に移ろいゆく時代を感じることができる。

この嵐のような時代を駆け抜けた彼らを、躍動感たっぷりに読むのはとても楽しい。
もう少し、この世界に身を投じていられるよう、じっくりと読み進めていきたいな。





坂の上の雲 全8巻セット (新装版) (文春文庫)坂の上の雲 全8巻セット (新装版) (文春文庫)
司馬 遼太郎

文藝春秋 2010-07-15
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P.S. なぜ突然全巻の情報を置いたのか。
それは、全体について書いちゃったから、もう他の巻の感想は書くことがないかもしれないから、つまりそういうことです。





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なんだか、湿気で皮膚が息苦しいとずっと思っていたけど、もしかして日焼け止めのせいだろうか。





完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)
東川 篤哉

光文社 2008-02-07
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内容(「BOOK」データベースより)

『招き寿司』チェーン社長・豪徳寺豊蔵が破格の金額で探偵・鵜飼杜夫に愛猫の捜索を依頼した。
その直後、豊蔵は自宅のビニールハウスで殺害されてしまう。なぜか現場には巨大招き猫がおかれていて!?
そこでは十年前に迷宮入りした殺人事件もおきていた。事件の鍵を握るのは“猫”?
本格推理とユーモアの妙味が、新しいミステリーの世界に、読者を招く。






烏賊川市シリーズ第三弾。

さて、シリーズ恒例の、書くことない現象です。
指を鳴らしてやると、(パチンッ) 文章が現れ・・・ たりすることは決してありません。(駄文ならいくらでも書ける。)

えー、今回は猫づくしでした。
招き猫やら、生猫やらです。
そのどちらもが事件と密接に関わっていて、かつ騙し合っているかのような関係性で、巧妙に絡んでいる。
既視感があったから、ドラマでやってたエピソードだと思われるのだけど、それでも何の妨害も受けずに楽しめた。
トリックを知っていてもミステリーとして面白く読めるだなんて感動的な驚きです。
謎も相変わらず本格的で素敵でした。
ユーモアも絶妙。

やっぱり分かっていても楽しませる術ってのは大切なんですね。
如何に裏をかくか、ばれない様にこなすかだけではなくて、見えてもなお素直に心躍らせるような、そういった技術こそが本当の凄さであり、素人には越えることのできない一段なのかもしれない。

ちなみに、こういうブログなんかは逆だ。
知っているものについては読みやすいけれど、知らない場合はなかなか進まないものである。
私の書くものは、具体的でも深くもない、ひどく抽象的で幼稚なものだから、たいそう読みにくいだろう。
なんてったて、”今回は猫づくしでした。” だ。
まあ、主観では分からないものだから今後も改善は見込めないかもなぁ。 ははは・・・ (なぜか虚しい) 




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<朗報> こうして文章を書いていたら、講義出席カードの感想が高速で書けるようになった。





斬られて、ちょんまげ-新選組!!! 幕末ぞんび (双葉文庫)斬られて、ちょんまげ-新選組!!! 幕末ぞんび (双葉文庫)
高橋 由太

双葉社 2014-08-07
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内容紹介

幕末、麻疹の大流行で、近藤勇の剣術道場には閑古鳥が鳴いていた。
ある晩、仲間の土方歳三や沖田総司と町の見回りに出た近藤は、甦った死人の群れに取り囲まれてしまう。
辛くも逃れた近藤たちは、江戸のみならず国中で増殖する〈ぞんび〉の存在を知り、一橋慶喜にその退治を依頼されるが……。
書き下ろし時代小説の新シリーズ開幕。






やっぱり面白いなぁ。
とか言っていたら、サボりみたいだからちゃんと書こうね。

日本の幕末が舞台であるのにゾンビが出てきたから少し心配していたのだけど、大陸から日本に持ち込まれたということで上手い事やっている。
妖怪は出てこないけど、(ゾンビを妖怪とはいわないしね)その分人にスポットが当たっていた。
ゾンビの真相を追いかけ、ゾンビに成りかけている仲間を助ける術を探し求めていくストーリーで今後も続くよう。
歴史上の人物を登場人物としているだけあって、やはり歴史事実は絡めてきている。
まあ、ゾンビと絡めている訳だから、その時点で事実ではなくなってはいるのだけど、もしかしたら表舞台に出なかった真の理由としてゾンビがいたなんてことも・・・
とか考えたてたらとても楽しいなあ。ははは・・・(乾いた笑い)

ゾンビも元人間であるということから、やさしさや人間味を持ち合わせている、というか自我を失いながら親しかった人間との関わりを持ち、互いに思いあっているが故に悲しい結末を辿ったりもする。

私はファンタジーは読むし好きだけれど、ゾンビだとか謎のウイルスだとか、そういったものは少し苦手だ。
あー、エイリアンは場合によりけりかなー。
誰も私の好みなんて聞いてないか。

そうゆう訳だが、これは問題無く読むことができた。
他の作品と同様に、軽快で人情味あふれる、相変わらずの面白さだ。
ゾンビだからって敬遠なんてしてないでさっさと読めばよかったね。





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やっぱり画像はないと淋しいよねっ。 (画像の幅分文字を入れるのが嫌なだけ。)

あ、そうそう。
人生不安だとか悩んでる間に勉強しろよ、私。





幻惑の死と使途 (講談社文庫)幻惑の死と使途 (講談社文庫)
森 博嗣

講談社 2000-11-15
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内容紹介

天才マジシャン、死してなお奇跡を呼ぶ――
事件は、奇数章だけで描かれる。

「諸君が、一度でも私の名を呼べば、どんな密室からも抜け出してみせよう」
いかなる状況からも奇跡の脱出を果たす天才奇術師・有里匠幻が衆人環視のショーの最中に殺された。
しかも遺体は、霊柩車から消失。これは匠幻最後の脱出か?
幾重にも重なる謎に秘められた真実を犀川・西之園の理系師弟が解明する。






すべてがFになる をドラマで見たから途中からでもやっていけそうー とか思って突然6巻目を読んでみた。
まあ、実際やっていけたんだけど、主人公二人の関係性が進んでたよね。
調子こいたわ。

とても理論整然と組み立てられていて、カッチリと四角くまとまっている。
上手く説明できないけれど、当然主人公が理系だから理系然としていて、機械がすべてを計算して吐き出しているような、論理的で精巧緻密な文章と謎解きが四角いものになっているといった感じ。(ま、本はそもそも四角いしね。)
でも、その中にある登場人物の心情は全然整頓なんかされていなくて、むしろおぼろげで散らかって浮遊している。
中と書いたけど、イメージ的には外かもしれない。周りをバラっと覆っている。しかし、本質、中核はその四角なのだ。
目に飛び込んでくるはっきりとした四角が印象となって、周りを取り巻くぼやけたバラバラ達は、確かにあるのに見えない何かになってしまう。

きっと四角のなかの彼らもそうなのだろう。
それをひとつひとつ拾い集めて、確かなものにしてゆくのはとても難しい。


さて、意味の分からないことをグダグダとぬかしたところで、まともな感想を書こうかな。
もちろんあえてこの巻を選んだのはマジシャンが出てくるからに他ならない。
それだけでワクワクして読むというのは何だか安直な気もするけど、ほっといてください。
とにかく、素直に面白かったと感じる。
文系のくせに理系小説が好きという私は、理解しているかはさておき、とても楽しめた。
事件の真相は、まさかなるほどだった。
二人の少しもどかしいところもアクセントとなっていて、硬軟織り交ざるから、最後まで飽きずに読むことが出来る。

この巻が奇数章だけなのは、次の巻が偶数章だけで同時進行の別事件を扱うからなそうな。
これは読みたいなぁ。



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今日、駅のホームで、マッチ箱を持ちながら、
今これを落としたら、放火現場から見つかって、家に来た警察に「違うんです!落としただけで、無実なんです!」
とか必死で弁明したりするんだろうなぁと思っていた。

何が怖いって、
怖いからと、落とさないように握りしめながら、指紋をふき取っておこうかと本気で考えていた自分が怖い。




内容(「BOOK」データベースより)

名湯探しに家探し、井戸からの脱出の手伝いに、極めつけは夫の浮気癖を治してほしい!?
御用人となった良彦に今回も神様からの様々な無理難題が言いつけられる。
手のひらに載るほどの小さな神様から、出雲のあの神様の妻まで、神様の神様らしからぬ悩みの数々に頭を抱えるなか、良彦は不思議な少女・穂乃香に出会う。
誰にも言えない秘密を胸に秘めた彼女と、神様の関係とはいったい―?フリーター御用人・良彦とモフモフの狐神・黄金の神様助っ人(パシリ)物語第二弾!





神様の御用人2です。1巻目は読んでないけれど古本で安く売っていたから・・・。
狐のモフモフに惹かれていたことは否めない。

突然だけど、日本の神は、キリスト教の神とかとは性質が違うと思う。
キリスト教における神などは、神として確立された立場みたいなものがあって、全知全能、絶対の神である。
しかし、日本の神は、全能などではなく、むしろ難点や欠陥があったりする。
それ故に親しみだったり、こう、放っておけないような雰囲気を醸し出している。
もちろん、神だから威厳とかそもそもの資質の恐ろしさは感じるのだけど、どこか人間味があるのだ。
それは、多くの神がいて、それぞれの人間じみた関わりがあるせいかもしれない。

とかなんとか分かったようなことを語っているけれど、根拠は毛ほどもない。
突然だけど、と話をふっておいて、もっともらしい事を書き連ねると説得力が増すのではないかと少し思ったのである。
ちなみに、その仮説も根拠は全くない。(書いていてイラッとしたから、その部分の自分を掃除機で吸い取る。)

と、そんな日本の神様達が生き生きと描かれているのがこの本なのだ。
彼らの悩みは、一見仕様もないもののように思えるけれど、それらにもちゃんと強い思いだったり、思い出だったりがあって、その根の部分を掘り出してゆくことで本当の解決を得ていく。
じんわりと温かな思いが残る。

神様とのやり取りや、人間どうしの関係なんかは読みやすく、全体的にライトな印象である。
しかし、そこにある深くやさしい思いに触れることのできるシリーズだ。





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